最終更新日 2025年10月6日
現代では「やりたい仕事がわからない」と悩む人はとても多いです。
- 自分に向いてる仕事って何だろう。
- どうすればやりたい仕事が見つかるんだろう。
こうした悩みは若い人だけに限らず、30代や40代の人でも悩んでいる人がたくさんいます。
ですが、やりたい仕事は生きていれば勝手に見つかるものでも、運命的な出会いをして「自分はこれがやりたかったんだ!」と気づくものではありません。

今回の記事では、やりたい仕事とはどんな仕事かを解説し、やりたい仕事を見つけるために3つのポイントを、私の実体験とともに紹介していきます。
やりたい仕事を見つけたい人、自分に向いてる仕事が何なのか知りたい人は、ぜひ最後まで読んてみてください。
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目次
「やりたい仕事」とはどんな仕事のことか?
まず第一に、やりたい仕事がわからないという人は「自分がやりたい仕事はどんな仕事なのか?」をわかっていない人がほとんど。
ただ漠然と「やりたい仕事を見つけたい」と言っても、「やりたい仕事」の定義がハッキリしていないと見つけようがありません。
そこでまずは、やりたい仕事とはどんな仕事のことなのかについて解説していきます。
やりたい仕事=苦痛を感じない仕事
仕事は必ずしも「好きなことをしなければならない」というわけではありません。
しかし、自分の価値観や考え、向いていないことや不得意な仕事をしていれば、仕事がつらくて苦痛になりやすいです。
仕事で苦痛を感じたくないのであれば、できるだけ自分のやりたい仕事をしなければなりません。

やりたい仕事をするのではなく、お金のためだけに働いていると次第に嫌気が差してきます。
仕事に対して嫌気が差すのは、自分が本当にやりたい仕事をしていないから。
✅身体を動かすのが好きなのにデスクワークの仕事をしていたり、運動が苦手なのに肉体労働の仕事をしていれば、仕事が苦痛になりやすい。
✅事務作業が好きなのに重い荷物を持たされたり、プログラミングがしたいのにデータ入力をやらされたりすれば、仕事が苦痛になりやすい。
つまり、やりたい仕事と現実の仕事との間に生じるズレこそが、仕事の苦痛の原因。
やりたい仕事を見つけるには、自分が苦痛を感じない仕事を考えなければなりません。
やりたい仕事をしている状態
やりたい仕事の定義を「苦痛を感じない仕事」にした場合、「やりたい仕事をしている状態」とはどのような状態なのか。
それは「自分から能動的に仕事をしている状態」です。
✅機械操作が好きな人が機械操作業の仕事をやらせてもらえれば、目の前の仕事に没頭しやすい。
✅システム開発の場合も、WEBサービスやアプリを開発したくてプロジェクトに携わることができれば、積極的に仕事がしたいと思う。
上司の指示を受けてやるのではなく、自分から能動的に考え、動き、やりたいと思う仕事、これが「やりたい仕事をしている状態」です。
一方、ただ周りからの指示に従いながら作業的に仕事をしている状態は、仕事に対する能動性が欠けているので、やりたくないと感じやすくなります。
自分にとっての「やりたい仕事をしている状態」を理解すれば、仕事選びで失敗することも格段に減るはずです。
好きなことを仕事にするべきか
やりたい仕事がわからない人の中には、好きなことを仕事にしようとする人もいます。
実際、やりたい仕事を見つけようと思ったときに、多くの人が考えるのが、好きなことを仕事にすること。
結論から言うと、やりたい仕事がわからないのであれば、好きなことを仕事にするのもおすすめです。

言葉遊びのように感じるかもしれませんが、やりたい仕事は苦痛を感じない仕事ですが、好きなことを仕事にするには苦痛を受け入れる必要があります。
好きなことを仕事にするには相応の覚悟が必要であり、たとえつらく苦しくても「好き」という気持ちで乗り越えるだけの精神的な強さが必要です。
「そこまで好きという気持ちはない」という人は、やっていて苦痛を感じない仕事をするのがおすすめです。
現代社会ではやりたい仕事を見つけるのは難しい
現代社会の中で、自分が本当にやりたい仕事を見つけるのはとても難しいです。
今の社会は情報社会で、隣の芝生は青く見えるように、たくさん稼げてキラキラした目立つ仕事が自分のやりたい仕事だと錯覚することもあります。
YouTuberやインフルエンサーといった仕事は、まさにその典型。

世間的な評価を無視し、他人の目から自由になり、自分の価値観と向き合うことで、好きだと思っていたことが実は嫌いだったり、やりたくないと思っていたことが実はやりたいことだと気づくこともあります。
良くも悪くも、仕事は人生の中でも睡眠の次に費やす時間が大きいもの。
つまり、仕事によって人生が楽しくなるかどうかが大きく左右されるということ。
仕事が人生に及ぼす影響を考えると、やりたい仕事を見つけるのに時間と手間をかける価値は十分あります。
私がやりたい仕事を見つけた3つのポイント
やりたい仕事の定義と、やりたい仕事をしている状態がどんな状態なのかを理解すれば、やりたい仕事を見つけるのはさほど難しくはありません。
ここからは、やりたい仕事を見つける3つのポイントを、私の実体験とともに紹介していきます。

やりたい仕事を見つけたい人は、参考にしてみてください。
自分の感情の動きを知る
やりたい仕事を見つけるときは、まず自分の感情の動きを知る必要があります。
自分の感情の動きを知るというのは、感情が動く瞬間や没頭している瞬間を理解するということ。
✅自分は何が好きで、何がやりたいのか。
✅自分は何に楽しさを感じ、どんなときに幸せを感じるのか。
✅時間を忘れて没頭できるのはどんな時かを、自分の感情を通じて理解する。
やりたい仕事を見つけるきっかけは、自分の感情が教えてくれるものです。
「早く終わらないかな」と何度も時計を見るのではなく、「気がついたらこんな時間だった」というように目の前の仕事に没頭している状態。
没頭状態は「やらされている」わけではなく、「やらなければいけない」というわけでもなく、「やりたいからやっている」「楽しいからやっている」という感覚です。

自分の感情の動きを知ることで、やりたい仕事がぼんやりと見えてきます。
やりたい仕事というのは、実は自分の感情の中に答えがあったりするものなのです。
「楽しい」と感じる作業を見つける
「やりたい仕事を見つける」というのは、実は間違いです。
というのも、「やりたい仕事を見つけられる」というのは、自分と向き合っていれば、自然とやりたい仕事が見つかると思いがちですが、実際には矢印の方向が違います。
つまり、「やりたい仕事⇒楽しいこと」ではなく「楽しいこと⇒やりたい仕事」ということ。

やりたい仕事とはどういう仕事なのかを分解して考えてみると、そこには必然的に「楽しい」という感情が混じっています。
やりたい仕事を見つけるときには、まず大前提として「やっていて楽しいこと」を見つけなければなりません。
そして、楽しいことは自分がやっていて楽しいと感じる事柄の中にあります。
✅ゲームをしているのが楽しいと感じる人もいれば、体を動かしているのが楽しいと感じる人もいる。
✅人と接することに楽しさを感じる人もいれば、一人モクモクと単純作業をこなすことに楽しさを感じる人もいる。
やりたい仕事を見つけるには、他人が「楽しい」「おもしろい」と言っている仕事ではなく、自分がやっていて「楽しい」と感じたことから仕事を考えなければなりません。
最近はSNSから他人の仕事や働き方に関する意見が聞けますが、そうした意見は他人が主観的に語っているだけです。
他人が楽しそうに仕事をしていても、自分がその仕事を楽しいと思うかどうかは別の話。

やりたい仕事を見つけたいなら、自分が楽しいと感じることから仕事を考えてみましょう。
働き方から考える
やりたい仕事が見つからないという人は、「職種」ではなく「働き方」から考えてみるのもおすすめです。
多くの人はやりたい仕事を考えるときに、「仕事内容」ばかりに目が向きます。
しかし、仕事内容で考えてしまうと「ある程度自分ができそうな仕事」という枠組みの中からしか仕事を考えることができません。

そうではなく、働き方から考えることで、仕事内容にとらわれることなく、自分に合った働き方のやりたい仕事が見えてきます。
仕事内容から仕事を考える場合は、「会社に勤めて働く仕事」を考えますが、仕事内容に束縛されない選択の中では「働き方も含めた仕事」を考えることができます。
「働き方」から仕事にアプローチすることで、自分のやりたい仕事が「自由に時間をコントロールできる働き方」だと気づく人も多いです。

仕事内容に捉われることなく、自分に合った働き方を考えることで、やりたい仕事が見えてくることもあるのです。
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【まとめ】やりたい仕事は意外と簡単に見つかるもの
やりたい仕事がわからない、見つからない人の多くは、自分が本当にやりたい仕事がどんな仕事なのかわかっていない人が多いです。
やりたい仕事とは、苦痛を感じない仕事、やりたい仕事をしている状態とは、自分から能動的に仕事をしている状態。
この2つを頭に入れておくことで、より具体的にやりたい仕事のイメージがつきます。

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